最終更新:2009-09-21

前回のメルマガで書いていた通り、SafariStandのインストール手順。 多分もう書く必要は無いというほど有名ですが、とりあえず自分が使っていることを残す意味でも。

動かすにはSIMBL(読むとしたらシンバルかな)が必要ですので、こちらからダウンロードしてインストールしてください。

予備知識(いらないなら飛ばしても結構ですw)
SIMBL とは Smart InputManager Bundle Loader の略で、
Cocoa アプリケーションをハックするプログラムが動作する環境を与えてくれるもの。
アプリケーションごとに振り分けられている、
識別名(Safari であれば com.apple.Safari)を使って
他の Cocoa アプリケーションと同じプログラムが
リンクするのをを防ぐことが出来る。
– via What It Does @ リンク先 SIMBL ダウンロードページ

SIMBL のインストールは難しくないはず。

出来たら、下の画像を見て Plugins フォルダを開いておいてください。

これ以降、SIMBL を使用するプラグインはこのフォルダに入れることになります。
覚えておくと便利です。

で、これから SafariStand のインストールですが、

まず SafariStand が何をするのか。

  • タブをサムネイルで表示するサイドバー
  • ブックマーク・履歴検索・RSS リーダを提供するウインドウ「Stand Bar」
  • キーワードで素早く検索する「Quick Search」
  • ブックマークと履歴とローカルファイルを検索する「Stand Search」
  • ページの一部を切り取って Web Archive で保存
  • _blank リンクをタブで開く
  • コンテクストメニューの強化
  • イメージの Exif 情報表示
  • などなど

– via SafariStand – hetima.com

で、設定メインウィンドウがこちら。

インストール

SafariStand – hetima.com からそれぞれ自分の環境に合うものを選んでダウンロードしてください。 解凍して出来たフォルダに「SafariStand.bundle」というファイルが入っているはず。それを、先ほど開いていたSIMBLのPluginsフォルダに入れる。

これでインストール完了です。

— 更新: 2009-09-21 —

SIMBL-0.8.2 for Leopard and Tiger

もし、次に Safari を起動したときにメニューバーに Stand が入っていなかったら、ターミナル(アプリケーションフォルダのユーティリティーの中)を起動して、

sudo chown -R root:admin /Library/InputManagers

をコピペして、パスワードを求められたら入力。

もしくは、もっと簡単な方がよければ、Input Managers をダウンロードして実行してもいいかと。 起動して、Fix ボタンをクリックしてパスワード入力するだけですし。

SIMBL-0.9.2 or later for Snow Leopard

Snow Leopard 上では SIMBL 本体は以前とは違うフォルダにインストールされます。 /Library/ScriptsAdditions/ 内にインストールされる SIMBL.osax というファイルが本体。インストールしてプラグインが表示されない場合は1度再起動してみてください。

SIMBL のバージョン 0.8.2 までは Snow Leopard で廃止された機能を使って動いていたため、Snow Leopard で安定して動くようになるためには少し時間がかかるかもしれません。

私の環境では、1Password と他のプラグインが干渉して Safari 起動時に毎回ツールバーからアイコンが外れてしまいます。同じことが起こっている方は 1P アイコンのみ、又は 1P 以外のアイコンのみにしてみてください。

また、SIMBL の調子が悪くなった場合(私の場合は Mac を再起動するたびに SIMBL を読み込まなくなっていました)は、ディスクユーティリティーでアクセス権の修復をしてみると直るかもしれません。私の場合はそれで直りました :P
— via Snow Leopard で SIMBL が調子悪い人へ – griffin-stewieの日記

— 更新ここまで —

最後に、便利だと思う機能。

Restore Method at Launch というものが左下にあると思うんですが、起動時に前回開いていたタブを開くというもの。 Show Restore Last Workspace Windows (Stand) にチェックすれば、Safari起動時に前回開いていたタブリストを見せてくれてどのタブをリストアしたいか選べます。 Firefox では Tab Mix Plus を使っていたので、タブの復元は重宝しています。

ターゲットリンクをタブで開くというのも便利ですね。 あと、ホイールでタブ切り替え。 タブバー上でマウスの真ん中にあるホイールを回すとタブが切り替わります。 これって Mighty Mouse でもできるのかな?

— 更新: 2009-08-19 —

Apple Mighty Mouse で1度やってみましたが、普通のホイールと違ってあまりスピードが制御できないので逆に使いづらくなりました。それ以来ホイールでタブを切り替える機能はもう使っていませんね(笑

— 更新ここまで —

では、いろいろ設定変えて試してみてください。


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コメント / 4 COMMENTS & TRACKBACK

いつもお世話になっています。
遅ればせながら、Snow Leopard にアップグレードしましたー!
しかし、Safari Stand 使えない〜な状況になってしまいました。
上記でも直らないことがあるのですねー。なぜだ。。。
そういうこともあるという報告まで。

by MasaYan | 2010-02-15(月) 06:54 : 26      

@MasaYan さん
SafariStandはSnow Leopardに対応してるんですけどね。

ブログの説明通りやっても出来なかったということは、
SIMBLもSafariStandも最新なんですよね。。。

それでどうして出てこないんだろう?
うーん。

by MoonyHart | 2010-02-15(月) 18:45 : 02      

お世話になっています。
あの後いろいろやってたら、なぜかできました。。。
ちょっと理由が掴めないので、お役に立てませんが、再び報告まで。
また遊びにきまーす!

by MasaYan | 2010-02-20(土) 06:47 : 40      

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