もう9ヶ月ほどMacを使っていながら、
アクティビティモニタさえ正確に読めていませんでした。
お恥ずかしい。。。

そして、2GBにアップグレードしたのに『空き』が少ないことを
少しばかり気にしていたんです。

以前探したときには欲しい情報が見つからなかったのですが、
やっと知りたいことが載っているページを見つけました。

Mac OS X: Reading system memory usage in Activity Monitor

知りたかったのは左側にある、、

  • 空き
  • 固定中
  • 現在使用中
  • 現在非使用中
  • 確保中

この5つ。

ということで今回は、
システムメモリに表示されている用語を扱ってみようかと。

『固定中』

ディスクにキャッシュできないため、
RAM内に置いておく必要のあるメモリの容量。
起動しているアプリケーションによりこの容量は変わります。

『現在使用中』

これはそのまま。
今システムやアプリケーションが使っているRAMの容量。

『現在非使用中』

直前までアプリケーションなどに使われていて、
現在使っていないRAM容量。

これは『空き』と同じで、
次に起動するアプリケーションで必要になった場合、
RAM上に残っている情報を消して
これから起動するアプリケーションに割り当てることが出来ます。

使用しなくなった情報でも、
もしかしたら後ほど使う場面があるかもしれませんよね。
そんなときに、またいちいちハードディスクから取ってくるより、
メモリに残っている情報を使った方が確実に早いでしょう?

だったら、次の出番まで何もせずにぐだ〜っと待つより、
少しでも仕事しようかっていうことなんです(笑

ということで、
『空き』が殆どないからと焦る必要はありません。
『現在非使用中』も足した容量が実は使用可能な残りRAM容量なんです。

だから、Macの起動直後は『空き』が多くて、
『現在非使用中』がほとんど無いはず。
そして使っていくうちに『現在非使用中』が膨れ上がってきます。

これで正常なのでご心配なくw

『確保中』

単刀直入に言いますと『空き』以外です。
要は今何かしら仕事をしているメモリの容量です。

『空き』

完全に何もしていない RAM容量。
次に行われるプロセスの為に待機しています。
『現在非使用中』と合わせた容量が実質的に使用可能なメモリの容量。

『VM サイズ』

Virtual Memory(仮想メモリ)は、
メモリとして利用出来るハードディスク上の領域。

メモリを効率的に使うために、
Mac OS Xでは仮想メモリを利用することで、
物理メモリの容量より多くのメモリの利用が出来るようになっています。

Windowsでは仮想メモリを置くか置かないか設定できるのですが、
Macではデフォルトで仮想メモリが最大限に有効活用されているみたい。


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