The Hit List を試す前は普通のタスクマネージャかと、
軽く侮っていましたが、使ってみると意外とデザインだけでなく、
操作性までしっかりと考えられていました。
キーボードショートカットもいくつも割り振られていて、
覚えればかなり早く操作できるようになりそうです。
私もまだまだ覚えきっていませんが、
いくつか、これだけは覚えておいた方がいいというメニューを書いていこうかと。
タスクの移動
このアプリの場合、項目の移動は絶対覚えておいた方がいいかと。
覚えてると使い勝手がかなり変わってきます。
メニューバーからは、 Task > Move > Up、 Down、 Right、 Left へ。
Up Down はそのままタスクの上下移動のことですが、
Right は選択しているタスクを、上にあるタスクの一つ下の階層に移動します。
要は、ワードプロセッサで言う、 Tab の役割。
そして、 Left は一つ上の階層へ戻します。
この操作のキーボードショートカットは、
ゲームなんかでよく使われる WSAD キー。
- ショートカットリスト
- W – 上に移動
- S – 下に移動
- A – 左に移動;上の階層へ
- D – 右に移動;下の階層へ
タスクの期限
期限を1日ずつ足したり引いたりできるショートカットも。
" [ " キーで1日戻り、" ] " キーで1日進みます。
シフトを押すと1日から1週間になりますが、
1週間の変更はほとんど使う機会はないかと思います。
iCal との共有に関して
私の場合、大学のクラスごとに iCal のカレンダーを分けたり、
ブログ、メールマガジンもそれぞれカレンダーを作っていますので、
大体10個くらいカレンダーがあります。
The Hit List の iCal 同期機能には、
リストで同期するかタグで同期するか選択できるようになっていて、
私は今まであまり考えずにタグを使って同期していました。
この記事を書きながらよく考えてみたのですが、
リストで同期した方が iCal 上でタスクを見分けやすいことに気付きました:P
現在タグで同期しているので全てのタスクが Inbox に入っていて、
iCal 上で全てのタスクの前に "Inbox:" と表示されています。
iCal のカレンダーと同じリストを
The Hit List に作っておいてそれらを同期すれば、
iCal で表示したときに "Inbox:" の代わりに
カレンダー名が表示されるという何とも便利な感じに:P
iCal との共有方法
- The Hit List の Preferences > iCal Sync へ
- "Sync with the system calendar" にチェック
- 左の iCal カレンダーリストから同期したいカレンダーを選択(この時点ではボックスにチェック出来ません)
- "Sync with" のドロップダウンメニューからリストを選択
- 下のリストから左で選んだ iCal カレンダーと同期させるリストにチェック
(ここで iCal カレンダー側もチェックが入るはずです)
いやいや、思ったよりタグのつけ忘れが多かったみたいです。
iCal に表示されるタスクの数が2倍くらいに増えました:P
http://www.laloopa.com/20090424/controlling-the-hit-list-and-share-todos-with-ical/trackback
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