いくら不景気で PC ユーザーがネットブックに注目してるからと言っても、
この数字は凄いとおもう。

NPD Group というマーケットリサーチ会社のリサーチ結果ですが、
6月に米国内で販売された $1000 オーバーのノートブックの収益のうち、
91% が Macbook ラインだったそうです。


Figure via Ars Technica

5月には既に 88% だったようですので、それから 3% の上昇ですか。
昨年前半で 66% 。順調に上がっていってますね。

一番 Windows PC と Mac の違いを表していて面白いのが価格の平均値。
米国内で販売された Windows PC の平均価格は $515 。
に対して Mac は $1,400 。

一番売れているのはきっと Macbook Pro 13 インチモデルなのかなと。
以前、供給が追いつかないという話をどこかで読んだ気がします。
今はそんなこともないんでしょうが、
やはり Macbook ラインの中では一番財布にやさしいですし、
バッテリーの持ちも長くなっているので、一番人気な気がします。

正直 Macbook Pro と同機能の Windows PC を作ろうと思えば、
数百ドル安くで作れてしまうんですよね、きっと。
Apple (Mac) tax なんて嫌な言葉もあるくらいですし。
その点だけを比較したのであれば、このデータは何の意味もない。

全体的な質というか、 Windows PC が重要視しないところまでこだわった、
Apple 製品のプレミアム感があってのこの結果なんですよね。
Apple 製品ほど箱を開けることに興奮したり感動することって正直ないです。

ただ1つ困るのは Apple から買ったものの箱を解体さえ出来ない:'(
うちの部屋は iMac の巨大な箱が部屋の一角を占領してしまってます :P

参考:


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Macbook ラインが米国ハイエンドノートブックマーケットで91%を記録 

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